高齢出産の経済面でのリスクは老後にありそうです。出産の時点では、20代ではお金がなく、出産してもすぐに働きに出なくてはならない状況だったのが、30代も後半になるとある程度貯えもあり、比較的余裕があるのが想像できます。高齢出産をする女性はワーキングマザーが多いのも特徴ですが、その場合、仕事と育児の両立は体力的にかなり厳しいところを、若いころにはなかった経済力で、ベビーシッターや託児施設を上手に利用するなどしてカバーしていたりします。
ところが、さしあたりの生活は大丈夫そうだけれど、人生の三大出費といえば、「教育」「住宅」「老後」。ここで気になる最大のポイントは、「定年」までに教育費と住宅ローンを払い終えるか否かとなります。いままでしっかり貯蓄をしてきた人、夫の収入に期待が持てる人はどうにかメドが立ちそうですが、子供がいないことで贅沢な暮らしをしてきたなら、ちょっと考えなくてはなりません。
「子供が20歳になったら、夫や私は何歳?」
という将来的な計算はしっかりやっておきましょう。
40歳で子供が生まれた場合、60歳の定年のときに子供は二十歳。まだ大学も卒業していません。年金問題でゆれている時世でもあり、とくに夫の年齢が40歳より上の場合、その不安は大きくなります。一般に、子供が大学を卒業するまでに必要な養育費は2000万円~2500万円とされています。早めに学資保険をはじめとする貯蓄、投資など、いろいろなお金の準備をしていく必要があります。
我が家の場合は、夫も私も現在38歳、1歳の息子が22歳で大学を卒業するであろう頃は60歳のご老人? 年金なんてはなっからあてにしていないフリーランス夫婦です。現在の貯蓄で子供の養育も生活も贅沢をしなければどうにかなる見通しはあるものの、夫の仕事もいつどうなるかわからないし、不安は盛りだくさん。私の仕事復帰も子育てのころあいを見てですが、以前と同じようにやれる体力に自信なし。今からしっかり貯蓄して、投資や親の資産運用などもしたほうがいいのかな、とここを書きながら考えています。私たち夫婦の老後の夢は田舎でのんびり……いや、もう一人子供ができたらどうしよう? 夫が大きな病気になったらどうしよう? 人生なんて夢物語、そんな安泰にいくんだろうか?ということで、フリーランス夫婦の「どうにかなるさ的人生」に子供を巻き込むことになりそうです……(強く生きてほしい!)。
学資保険についてはこちらのサイトも参考になります。「まだ先の話だから」と楽観するのではなく、しっかり今のうちから対策を立てておきましょう!
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