高齢出産ではつい、「動かないように安静にしなくちゃ」と思いがちですが、じつはこれは逆です。動いて動いて、全身の筋肉を鍛えて、元気な母体をつくりあげることが、おなかの赤ちゃんも元気にすることになります。
動かないことは=赤ちゃんもだらっとして、身体にしまりのない赤ちゃんになるだけでなく、妊婦さんの妊娠中毒症やノイローゼの原因になりやすいそうです。自然分娩を希望しているお母さんならなおさらです。産道をやわらかくしたり、お産に耐えられる身体づくりをしてゆくことで赤ちゃん自身も生命力のある、自分で生まれる力を持った、元気な赤ちゃんになるのです。
最近では、ヨガ、スイミング、エアロビクス、アクアビクスなど、妊婦向けのさまざまな運動が増えています。骨盤や産道をやわらかくしたり、姿勢を整えたり、気分のリフレッシュになったり、心身にいい効果をもたらします。
一番簡単で効果があるとされているのが「ウォーキング」です。ただ歩くだけですが、足の裏全体を使って歩くことで、全身の筋肉を鍛えることにつながります。毎日、3キロ以上歩くだけで産道がぐんとやわらかくなるそうです。季節を感じながら散歩気分で歩くと、気分転換にもよさそうですよね。
ほかにもスクワットを200回、窓や床などを雑巾がけをする(家もきれいになっていい運動になる)、いいお産になるよう呼吸法をしながらイメージトレーニングをするなど筋肉を鍛えて、“自分で産む身体づくり”をすることが大切です。
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